防災用品 “タオル” の活用法と見直しのポイント

皆さんは「防災」を日頃どのくらい意識していますか。
毎年9月1日は「防災の日」です。
この時期、もしもに備える「防災グッズ」の点検と見直しをするのもいいですね!
防災の日の由来
9月1日の防災の日は、1923年に発生した「関東大震災」に由来しています。
制定の目的は、広く国民が災害の認識を深めて備えを強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に繋げていくことです。
この防災の日を含む1週間は「防災週間」として、全国で、さまざまな防災関連のイベントが行われます。
◆参照:「防災の日」及び「防災週間」について(内閣府防災情報のページ)
防災に備えて何をしたらいいのか?知っておくこと、準備しておくことが大切ですね!
◆参照:災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~(首相官邸・防災の手引き)
非常時に持ち出すべきもの防災用品、防災グッズ
非常時に持ち出すべきものは、詰めて備えておきましょう。
両手が使えるようにリュックサックに詰めておくのがよいでしょう。
非常用持ち出しバッグの中身は、
飲料水、食料品、救急用品、ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手、
懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器、
衣類、下着、毛布、タオル、洗面用具、ウェットティッシュ、携帯トイレ、筆記具、貴重品など。
新聞紙やビニール袋、ラップなどは、実際に災害時や避難時に役に立ったというものもあります。
季節によっては、うちわやカイロも必要ですし、家族構成によってさらに必要なものが追加されます。
だから見直しが重要なんですね。
防災用品 “タオル” の活用法
kodawariyaで販売しているタオルは、災害時に便利で多機能な防災グッズです。
タオルには「拭く」という機能がありますが、災害時にはそれ以外の使い方もいろいろ。
そこで、多機能防災アイテムとしてのタオルの使い方や防災用タオルをご紹介します。
「拭く」だけじゃない防災時のタオルのいろいろな使い方や防災用品のタオルの保存方法をご紹介します。
◇防寒
毛布が足りない時、寒さ対策にタオルが使えます。もし避難所などに避難した場合など、環境が整っていないことがあります。身体と包めるバスタオルがあると寒さ対策になり安心です。
◇敷く
屋外や床に直接座るときなど、タオルをシートがわりに敷いて使えます。タオルは畳んで厚みを出すと硬い場所に座る場合は、多少緩和されますので、バスタオルなど大きめのタオルを用意しておきましょう。
◇隠す
例えば避難所や車で過ごす際に十分なプライバシーの確保が難しいことがあります。バスタオルは吊ったり、巻いたりすると目隠しになります。日差しが強い時には日よけにも使えるので便利です。
◇包む
タオルで物を包むとカバンのようにして持ち運ぶのにも使えます。大き目のバスタオルは手ぬぐいや風呂敷の使い方を真似て持ち方ができそうですね。
◇巻く
災害時にはケガの手当てもいつも通りにはいきません。止血やケガの保護や固定したりするためにはタオルを包帯の代用として巻くという方法もあります。
◇目印
タオルに文字を書いたり、カラフルなタオルを旗のようにして意思表示をすることができます。救援依頼や安否確認用にタオルを利用することができます。
他にも、衛生用日品に使ったり、フェイスタオルやハンドタオルとビニール袋で簡易おむつが作れたりもします。
防災用品のタオルの保存方法
防災グッズに加えるのは、新しいタオルでなく、お洗濯をしたあとの清潔なタオル、使い慣れたタオルを準備してください。
小さめのタオルハンカチやフェイスタオル、大きめのバスタオルをご家族の人数分、複数枚用意しておくのがいいでしょう。
最低限、必要なものを用意しても持てる量には限界があります。
できるだけ、かさ張らないように、薄手のタオルを用意したり、
タオルをまとめて、チャック付き保存袋や圧縮袋に入れてコンパクトにしておくと、濡れや汚れも防げます。
◆ ポイント ◆
圧縮した袋には、中身がわかるようにしましょう。
圧縮すると外からは、どんな大きさのタオルを何枚入れたのか?わからなくなってしまうので、
メモを貼っておく、マジックで書いておく、と見直しが簡単にできます。
日付も一緒に書いておくと更にわかりやすいですね!
肌触りがよいタオルを選びましょう
お好みの肌触りのタオルに触っているだけでも、災害時の不安な気持ちが少し落ち着くのではないでしょうか?
他にも、コンパクトに圧縮された携帯に便利なタオルやハンカチ、
密閉パックされた濡れタオルなど衛生用品もあるので調べてみてくださいね。
いかがでしたか?
防災用品は使う機会がない方が良いのですが、いつどんなことが起こるかは想像ができません。
この機会に、もしもの時に対応できるように備えることが大切ですね。
防災グッズにはタオルも忘れずに入れて、いつ起きるかわからない災害に備えましょう。
防災用のタオルを準備したなら、一緒にタオルの入れ換えをしてみてはいかがでしょうか?