新しいタオルを使う前のポイント

今治タオルなどのタオルギフトセレクトショップ「kodawariya」のスタッフです。

当店からお届けしている商品と一緒に、アンケートとタオルを使う前に知っていただきたい項目を同封させていただきております。

新しいタオルをお使いになる前に。是非参考にしてくださいね！

新しいタオルは、必ず洗ってから使ってください

買ったばかり、あるいはもらったばかりの、

新しいタオルは、もちろん、きれいな新品なのですが、まだまだ製造中に生じた細かいホコリが含まれていますので、必ず洗濯してから使い始めてください。

洗うと細かなホコリもとれ、生産工程や仕上げ使用した糊、柔軟剤など余分なものが洗い流されて、より良く新しいタオルを使っていただけます。

ギフトなどの箱入りのタオルもしばらく使わない場合、そのまま保存するのではなく、一度洗ってから保管することをおススメしています。

長期間放置されると、折り目の部分の生地が弱くなったり、色あせの状態が中面と表面で異なったりすることもあるので「洗濯」を忘れずに。

新しいタオルの洗い方

◆洗濯の準備

新しいタオルは、パイルの綿の毛羽が落ちたりすることがあるので、洗濯ネットのご利用をオススメします。

特に、無撚糸やシャーリング加工のタオルは、毛羽が落ちしやすいのでネットに入れて洗濯して下さい。

ポイントは、一度に洗うタオルの枚数は少めにして、たっぷり多めの水量でやさしく洗ってください。「タオルが水の中で泳ぐ」ようなイメージです

節水タイプの洗濯機の機種によっては叩き付けるような洗い方をするものがあります。これらはタオルには不向きなのでご注意を。

色落ちすることがあります。色の濃淡で分ける、他の洗濯物と混ぜずに洗う方が良いでしょう。

◆洗剤について

新しいタオルは、使用中の汚れがついているわけではないので、洗剤を使わなくてもOK。

もし洗剤を使用するのであれば、中性洗剤がおススメです。タオルの素材の良い風合いをキープしてくれます。

◆柔軟剤について

新しいタオルは、柔軟剤は必要ありません。

過剰な柔軟剤の使用は、吸水性の低下や、パイルの糸の滑りが良くなりすぎて毛羽落ちしたり、

又、変色や色むらの原因になってしまう場合もあるので、使わないことをおススメします。

新しいタオルは、もちろん、漂白剤や白さを改善する蛍光剤なども不要です。

洗濯のあとの干す前にもポイントがあります。 

タオルはパタパタ振ってループを起こす

◆タオルを干すとき

洗濯が終わったタオルは、干す前にパタパタとタオルを振ると、洗濯でつぶれたパイルを元に戻す、パイルを立たせることができて、ふわふわな感触が長持ちします。

乾燥機のご使用は、ふんわり仕上がりますが、天然素材の綿が多いタオルは、高温で生地を傷める原因や縮みの原因になってしまうこともあり、避けてください。

どうしても！の際は、このデメリットを理解したうえでお願いします。

また、外に干す場合は、長時間の直射日光も繊維を硬くする要因となりますので、風通しの良い日陰で干すことをオススメします。

使ったタオルの干し方も同じです。ちょっとパタパタするだけで、タオルの風合いが変わるので、試してくださいね！

ギフトのタオルは「使うのがもったいない」と、そのままになってしまいがちです。

5年、10年過ぎてしまった！ということがあるそうですが、

タオルは保管する場合でも、一度洗濯し、良く乾燥してから保管することをお勧めしています。

他にもタオルのケアについてご紹介していますので、ご覧くださいね！

「タオルの豆知識】はコチラ＞＞＞