ニオイを抑える【部屋干し】のポイント!

ニオイを抑える【部屋干し】のポイント!

梅雨のジメジメが気になる季節になりましたね。

梅雨の時期、皆さんはどのようにお洗濯をされていますか?部屋干しをして、生乾きのような嫌なニオイにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

ニオイの元は“菌”です。部屋干しによって、長時間乾かないと“菌”が増殖し、悪臭を発生します。今回は、ニオイの出にくい部屋干し方法、ニオイを抑える部屋干しタオルをご紹介します。

 

「Point」

  • 湿気のない風通しの良い場所に干すのが理想!
  • 扇風機などを利用して、風をあてて湿った空気を流す。
  • 洗濯物どうしの並びに、風が通るような空間を作る
  • 湿気を減らすため、乾いた衣類から取り込む。

 

■タオルを部屋干しする方法!

洗濯バサミハンガーを使って、「囲み干し」をして風をあてましょう。

洗濯後、パイルは洗濯機に揉まれパイルどうしが絡まったり、ねじれた状態になってしまいます。干す前にはタオルの両端を持ってパンパンっとはたいてパイルをふっくらと立たしてあげましょう!

そうすることで、繊維の中に風の通り道ができ早く乾き、ふんわり柔らかい手触りになります。

さらに 囲み干しが早く乾く理由は、扇風機の風が隙間から入り込み、タオルの中に空気が流れるため!

※洗濯竿に掛ける場合は、半々に掛けず、どちらかを短くして出来るだけ繊維同士が触れないように掛けて干しましょう!

 

 

■洗濯物を早く乾かす方法!

洗濯物の量が多い場合は、両端に長い衣類、内側に向かって短い衣類を吊るし、干した形が「アーチ型」になるように並べて干すのが効果的です。

濡れた衣類は、上から下にかけて乾いていくので、乾くのが遅い下側から上方向にあたるように風をあてると早く乾きます。

扇風機やサーキュレーターを使う場合は、洗濯物の中央の真下に置くと風が下から全体にあたるのでいいですよ!

 

 

■早く乾かさないと、ニオイが発生する原因に

梅雨の季節、なかなか洗濯物を外に干せなくて、生乾きのような嫌な部屋干し臭にお困りの方も多いと思います。ニオイの原因は、洗濯しても落としきれなかった汚れと菌が原因です。また、衣類が長時間乾かず湿ったままだと菌が増殖し、異臭を発生させてしまうのです。

つまり、ニオイを防ぐには、汚れをしっかり落として、菌の増殖を防ぐために“早く乾かすこと!が大切なんですね。部屋干しでも5時間以内に乾かすことができれば、生乾きのニオイは発生しにくいと言われているそうです。

その為には、扇風機・サーキュレーサー・衣類乾燥除湿器などを効果的に使うことで洗濯物を早く乾かし、部屋干しの “生乾き臭”や、“乾きにくさ”の悩みを少しでも軽減できればと思います。